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アイヌ神謡集 (岩波文庫)


アイヌ神謡集 (岩波文庫)
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Book - 文庫
岩波書店
発売日 : 1978-08-16
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■アイヌ神謡集 (岩波文庫)の商品情報

翻訳 : 知里 幸恵

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■レビュー - 平均評価(5段階) 5.0

5 経済・文化が曲がり角にいる現代に贈られたアイヌ神謡 2008-10-31
「銀のしずく降る降るまわりに(Shirokanipe ranran pishkan)」というリフレインが印象的な冒頭の神謡をはじめ13編を、ローマ字によるアイヌ語と日本語を対訳にして収めています。

5 アイヌの伝承 2007-12-31
アイヌの伝承を知る貴重な資料である。

5 美しい日本語に出会える本 2007-06-30
北海道旅行の前に予備知識として読んだ本でした。

5 アイヌ民族の蒸留の一滴 2006-12-26
ユーカラとは、アイヌ民族の口承文芸。

4 とこしえの宝玉 2005-04-30
第一印象が、
 不思議な本だ…。
というものです。
 日本語の文庫本なのに左綴じ
 表紙はシンプルに文字とアイヌの刺繍柄がちいさくあしらわれているだけ。
 タイトルは「アイヌ神謡集」
 開くと、右ページにローマ字でアイヌの言葉どおりに神謡が
 左に平易で美しい日本語でその訳が掲載されているのです。
 私は実際は、アイヌの言葉は全く分からないので、日本語訳の部分だけ読みました。

 アイヌ神謡そのものに興味がなくてもギリシャ神話や古事記などの話が好きな方はとても楽しめる内容です。

 アイヌの神は、いろんなところに宿っていて、人の前に現れるときは、動物達の姿の冑を着て現れる。
 人がその動物を捕らえ、しとめると、神は、その動物の耳と耳の間にいて、その後の様子(切り刻んで鍋に入れて調理されていく)も見ている。
 そんな世界観がとても新鮮で興味深かったです。

 金持ちと貧乏人がいて、貧富の差で子どもがいじめられたりする場面が出てきたりして、日本の昔話みたいな雰囲気も面白い本です。

 弟の知里真志保氏の論文が最後に掲載されています。
 これも神謡の作られていく歴史について解説されていて、とても面白いです。

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